U
ユー
名詞頻度ランク #9393 · 青空 0 例
標準
U
文例 · 用例
二つのガラス球の容積の差を補正するために添えたU字管に、眼に見えぬくらいの亀裂があったのを気付かないでいたために不可解な故障が起って、ほとんど絶望しかけたとき、珍しい低気圧がやって来て、その時の異常な結果からやっとこの故障の原因が分ったというような挿話もあった。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
特にその繁華なU町へは、小さな軽便鉄道が布設されていた。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
或る日私は、軽便鉄道を途中で下車し、徒歩でU町の方へ歩いて行った。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
しかも私のよく知っている、いつものU町の姿ではないか。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
私は反対の方へ降りたつもりで、逆にまたU町へ戻って来たのだ。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
当時U公園にS軒付属のホテルがあったので、そこならば市中よりはいくらか閑静でいいだろうと思ってそのことを知らせてやったら、さっそく引き移って来て、幸いに存外気に入ったらしい様子であった。
— 寺田寅彦 『B教授の死』 青空文庫
著者造園学のテキストに、 おのれが像を百あまり、著者の原図と銘うちて、 かゝげしことも夢なれやと、青き夕陽の寒天や、 U字の梨のかなたより、革の手袋はづしつゝ、 しづにおくびし歩みくる。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
それで本のほうは断念して、園芸好きのR研究所の門衛U君に教わって理研製殺虫剤ネオトンのやや濃度の大きい溶液で目的を達せられることを知った。
— 寺田寅彦 『錯覚数題』 青空文庫
作例 · 標準
古いガスコンロの上に、ヴィンテージの湯沸かし器が置かれていた。
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