小町糸こまちいと名詞1標準文例 · 用例伸子は、しんなしに綺麗に巻いていっぱいいろいろな色をとりまぜ入れてあった小町糸の箱を思い出した。— 宮本百合子 『伸子』 青空文庫このほうは物干竿や小町糸で間に合わせるわけにもいくめえからの」 勝手なことをいいながら、安物の釣竿に黒渋糸とてぐすを少しばかり、それに、一文鈎を五本がところ買い求めて、呆れ顔をした番頭を尻目にかけ、竿を肩にひっかついで、ひょろりと往来へ出て行った。— 鎌いたち 『顎十郎捕物帳』 青空文庫