亢
こう
名詞頻度ランク #469 · 青空 112 例
標準
Chinese "Neck" constellation (one of the 28 mansions)
文例 · 用例
そうしていよいよ寝込む頃にはもうだいぶ病気は亢進して危険に接近しているであろう。
— 寺田寅彦 『変った話』 青空文庫
そこで外觀上には、酒が性慾を亢進させるやうに見えるのである。
— 萩原朔太郎 『酒に就いて』 青空文庫
自然全體のいとも見事な樂しい調和に存するところの眞の精神的愉悦を取りちがへぬやうにと、私が自分の仕事に先立つて、まづ、素直に、純粹に、苛立たず、亢奮することなく、生者として(en vivant)一切の準備をするのは、それがためなのです。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『或女友達への手紙』 青空文庫
が、あらゆるものの匂つてゐる、この部屋の中に居ることは、就中、犬どもを頗る亢奮させてゐるらしかつた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』 青空文庫
その男が皆の前でその夢の話をして聞かせると、皆はそれに耳を傾け、そしてそれを疑はうともせずに、本當にそんな大膽な眞似が出來たのかどうかを知らうとし、その男をまじまじと見つめたほど、それほど皆は氣が立ち、亢奮してゐたのであつた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』 青空文庫
」「――あら、なぜ、そんなに亢奮なさるの。
— 吉行エイスケ 『東京ロマンティック恋愛記』 青空文庫
私は残虐な血を見て、喜びがスペインの奔流のような歓呼の中で亢奮していました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
併しいつもの時間になって、オテル・ド・ロンの鉄門が見え出すと妾は佐野の亢奮し、やつれた顔が車窓に映るような気がして、慌てて車内の空隙に現れた心影を妾は払いました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
作例 · 標準
亢(こう)の宿にある日は、古来より建設などの吉日とされてきた。
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二十八宿の一つである亢は、四神の青龍の首の部分にあたるとされる。
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夜空を見上げ、亢の星々が今夜どの位置に輝いているかを確認した。
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