剥げる
へげる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to peel off
文例 · 用例
その薬がだんだん剥げるにしたがって、金魚は弱って死んだのであろう。
— 冬の金魚 『半七捕物帳』 青空文庫
この銭は、皮が剥げるもの。
— 佐左木俊郎 『黒い地帯』 青空文庫
とはいえここで笑ったが最後、化けの皮が剥げるだろう。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
一、 秋風や白木の弓に弦張らん 去来 夏時白木の弓に弦を張れば膠が剥げるとて秋冷の候を待ちてするなり。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
そのところ/″\漆の剥げるまで生前愛用されたらしいもので、晝寢の夢のあとはあり/\と殘つてゐた。
— 島崎藤村 『桃の雫』 青空文庫
蕗の皮を剥ぎつゝ物を思ふ、よう剥げることも追憶の種だ、生々死々去々来々のことはりはよく解つてゐるけれど寂しいことにかはりはない。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
冥想の皮が剥げるごとく感ぜらるる。
— 夏目漱石 『カーライル博物館』 青空文庫
あれ程の毒を拭かずにおけば、今朝迄にはワニスが変色するか、剥げるかしていなければならぬ筈である。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
作例 · 標準
長年使い込んだ漆塗りの器は、縁のあたりの塗装が少しずつ剥げてきている。
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雨風にさらされた看板の文字が剥げてしまい、何と書いてあるのか判別できなくなった。
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化粧が剥げるとまではいかなくても、夕方になるとファンデーションの浮きが気になる。
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