復員
ふくいん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #39653 · 青空 264 例
標準
demobilization
文例 · 用例
それでも時たま、復員の青年などが、小説の話を聞かして下さい、などと言ってやって来る。
— 太宰治 『母』 青空文庫
小沢は外地から復員して、今夜やっと故郷の大阪へ帰って来たばかしだが、終戦後の都会や近郊の辻強盗の噂は、汽車の中できいて知っていた。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
復員した時、三百円の新円を貰っていたのだ。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
復員者の小沢は、久しく自分の名を「さん」づけで呼ばれたことはなかった、しかも若い女の口から……。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
――昨夜、亀吉は大阪駅の東出口の荷物預り所で、脊中の荷物を預けている復員軍人を見た。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
亀吉は何思ったか、寄って行って、その復員軍人が、カードに、「小沢十吉……」 と、書いたのを、素早く読み取った。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
復員軍人と引揚げだけは掏るなと、あれほど言うてるのが判らんのか。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
復員軍人や引揚げはみな困ってるネやぞ。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
作例 · 標準
終戦後、祖父は南方の島から復員し、焼け野原となった故郷で再出発を誓った。
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復員輸送船が港に到着すると、待ちわびていた家族たちの歓声が沸き上がった。
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復員兵たちは、戦場での過酷な記憶を抱えながら、戦後の復興を支える力となった。
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