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実物大

じつぶつだい
名詞名詞-の形容詞
1
標準
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文例 · 用例
次はヘルマン・チェッツ百貨店の二三町もあり相な延大な飾窓は、殆ど実物大の小屋の数層を数多見せ、サンタクロースが壮厳にある屋根から降りつつ見る下の此処彼処の家に、小児が贈物を待ちつつ眠るところ、何れも豪華に独逸の精力的な重大性を見せたものです。
岡本かの子 伯林の降誕祭 青空文庫
とたんに、錯覚が癒り、もう辻節子は実物大に見える。
織田作之助 四つの都 青空文庫
「コムピーエの森だな、藤屋氏にとつての――」崖から崖へ差し渡した橋を渡るとピエル・フオンの館の厳めしい門である門の傍に丸型の実物大のブロンズの楯が掛つてゐる。
牧野信一 ピエル・フオン訪問記 青空文庫
もし果してそれが本当であるとすれば、木馬や木像が自然に支那まで渡ってゆくはずがありませんから、戦争のどさくさまぎれに誰かが持出して、横浜あたりにいる支那人にでも売渡したのではあるまいかとも想像されますが、実物大の木像や木馬をどうして人知れずに運搬したか、それが頗る疑問です。
岡本綺堂 青蛙堂鬼談 青空文庫
それはちょうど実物大の鼠を実物をお手本にする気で考え考え、コツコツと彫り出しましたが、彫り上げて見ると、どうやら形になったような気持……それは檜の材でありますから、真白であるのを、本当の鼠を行くのであるから、自分で考えてちょうどな色をそれに附ける。
猫と鼠のはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
看護婦が頷くと、俊夫君は、ほとんど実物大と言ってよいくらいの半身写真をじっとながめ、それから白布をまくって一礼し、博士の死体を検査しました。
小酒井不木 紫外線 青空文庫
この猫は蹲まつて居る形で、実物大に出来て居つて、さうして黄色のやうなペンキで塗つてある。
正岡子規 病牀六尺 青空文庫
毎日、役所の帰りには実物大の子馬の玩具とか電気機関車のような高価な土産をぼくの望むまま買ってきてくれる、一度は、一生にたった一遍の出来事だったが、父はぼくを連れ、日本橋の三越にいったものだ。
田中英光 さようなら 青空文庫
作例 · 標準
この模型は実物大で作られており、原寸の大きさがよくわかります。
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製品のカタログには、実物大の図が掲載されていることが多い。
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「この服、実物大で試着したいな。」
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