生活設計
せいかつせっけい
名詞
標準
plan for one's life
文例 · 用例
現実の物資の条件をどう理解して、どのような生活設計を立てるべきかという指導を目的としたものであったが、そこに書き出され、物価指数、生計指数として示されている数字は、ほとんどその大部分が古いものであり、やや誇張すれば二年前ぐらいのものであったそうだ。
— 宮本百合子 『婦人の文化的な創造力』 青空文庫
そして観念は人間の生存本能の中に吸収されてしまうという理解に辿りついたのであったが、「結婚の生態」では、この社会の世俗の通念でいい生活と思われている小市民風な生活設計を守るために、本能も馴致されなければならないものとされ、そのために文学がつかわれることとなった。
— 宮本百合子 『昭和の十四年間』 青空文庫
東洋の諸国語にすっかり通暁することを企てて大学へ来たのであるが、それというのも、こんなふうに自分で目じるしをつけた生活設計の一領域を開くためであった。
— FRANKENSTEIN, OR THE MODERN PROMETHEUS 『フランケンシュタイン』 青空文庫
婚約指環と云っても、そこには、どこかに勤めて一定の月給をとっている男と看護婦であるミス・ジョーンズとのつましい生活設計が感じられる。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
「そこで――」 と、朝倉先生は、調子をやわらげて、「これからおたがいの生活設計について具体的に話しあいたいと思うが、それには、まず第一におたがいに漂流して来たこの島がどういうところであるか、つまり、おたがいは今どういう環境におかれているのか、それをみんながはっきり知っておく必要がある。
— 第五部 『次郎物語』 青空文庫
それから、「これで、生活設計の大事な一つである組織が、どうなりきまったわけだ。
— 第五部 『次郎物語』 青空文庫
なあんだ、そんなことが生活設計か、という意味の笑いらしかった。
— 第五部 『次郎物語』 青空文庫
「君らは、そんなことはあたりまえだ、今さら生活設計だの何だのと言ってさわぐことはない、と考えているかもしれない。
— 第五部 『次郎物語』 青空文庫
作例 · 標準
結婚を機にファイナンシャルプランナーに相談し、将来の生活設計を具体的に立てた。
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老後の生活設計に不安を感じ、新しく個人年金保険に加入することを決めた。
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「生活設計って言っても、人生何が起こるか分からないから難しいよね」
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