拙意
せつい
名詞
標準
my thoughts
文例 · 用例
今宵、軽舟ヲ溯江サセテ、密カニ拙意ヲ告グ。
— 第十一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
士農工商師匠のこせついたのは見苦しいが、ことの序でに戒めて置くぞ。
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
燈籠やら、いくつにも分岐した敷石の道やら、瓢箪なりの――この形は、西洋人なら、何かに似ていると言って、婦人の前には口にさえ出さぬという――池やら、低い松や柳の枝ぶりを造って刈り込んであるのやら例の箱庭式はこせついて厭なものだが、掃除のよく行き届いていたのは、これも気持ちのいいことの一つだ。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
此処は或る貴族の何万坪かといふ屋敷跡の分譲地で堂々たる邸宅ばかりが並んでゐて、その一隅の貸室館に、中でも小つぽけな一室に親と子が卓子をならべて、親は四角な区劃の紙片を一字一字埋めながら、こせついたりしてゐる光景を吾ながら傍見して僕はお気の毒見度いになるのであつた。
— 牧野信一 『自烈亭』 青空文庫
人間ちうもなア、その人その人に具はつた器量があつて、わきからどうせついて見たところで、その器量以上に拔けて出られるもんぢやない。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
ヴィンダー こせついていた都会も、これで少しはからりと焼原になったな。
— 宮本百合子 『対話』 青空文庫
それは、どの本も一つの頁へあんまりどっさりの内容をつめこもうとして、絵でも実にこせついていて、子供らしい感覚の伸びやかさが無視されていることである。
— 宮本百合子 『“子供の本”について』 青空文庫
あなたの詩には少しもこせついたところがなく、女らしいヒガミもなく、貧乏でも溌溂としてゐるところがある。
— 序 『蒼馬を見たり』 青空文庫
作例 · 標準
拙意を申し上げれば、この計画は一旦白紙に戻すべきかと存じます。
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誠に勝手ながら、拙意をメールにてお送りいたしましたのでご査収ください。
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拙意が皆様の参考になれば幸いですが、あくまで一個人の意見です。
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