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新付

しんぷ
名詞
1
標準
文例 · 用例
ところが地理的または歴史的の理由に因つて、或は地方間の交通が開け、或は地方住民の移住が行はれ、更に或は戦争の結果として、或る地方民が他の民族に服従するに至ると、未知の技術を持つた外来民族又は新付民族の刺激によつて、そこに新らしい事業が起り、そこにまた新らしい分業事実が増加するのである。
石川三四郎 社会的分業論 青空文庫
滝川一益の五万石加増、新付北伊の一部、蜂屋頼隆の三万石加増等には、何らの筆を加えなかったが、池田勝入父子、大坂、尼ヶ崎、兵庫十二万石丹羽長秀、若州、並びに江州二郡 の二項には、原案よりも、加封を多くした。
第八分冊 新書太閤記 青空文庫
蘭軒の詩に「小吹今年新附一、童孫鳴得口琴児」の句がある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
翌天正三年二月、家康は新附の奥平貞昌をして、長篠城の城主たらしめた。
菊池寛 長篠合戦 青空文庫
さしもの伊達の騎馬鉄砲に耐えて、新附仮合の徒である幸村の兵に一歩も退く者のなかったのはそのためであろう。
菊池寛 真田幸村 青空文庫
新附の叛服常ない国である。
折口信夫 万葉集研究 青空文庫
しかし(訳註――ここまでのところは第四版で新附されたものである。
AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 人口論 青空文庫
我らと古い歴史を共同に有せざる新附の諸民族といえども、その由来沿革を調査したならば、我ら共同の祖先のいずれかにおいて、その同族姻戚たりしことを発見しうべきものであると信ずる。
日本民族の概念を論ず 「日本民族」とは何ぞや 青空文庫