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医博

いはく
名詞
1
標準
doctor of medicine
文例 · 用例
その頃は世間に神経衰弱という病名が甫めて知られ出した時分であったのだが、真にいわゆる神経衰弱であったか、あるいは真に漫性胃病であったか、とにかく医博士たちの診断も朦朧で、人によって異る不明の病に襲われて段気を吸うべく東京の塵埃を背後にした。
幸田露伴 観画談 青空文庫
助手三人と、立ち会いの医博士一人と、別に赤十字の看護婦五名あり。
泉鏡花 外科室 青空文庫
ちっとの間御辛抱なさい」 臨検の医博士はいまはじめてかく謂えり。
泉鏡花 外科室 青空文庫
あとでゆっくりと謂い聞かすがよかろう」 伯爵は一議もなく、衆みなこれに同ずるを見て、かの医博士は遮りぬ。
泉鏡花 外科室 青空文庫
其頃は世間に神経衰弱といふ病名が甫めて知られ出した時分であつたのだが、真に所謂神経衰弱であつたか、或は真に漫性胃病であつたか、兎に角医博士達の診断も朦朧で、人によつて異る不明の病に襲はれて段気を吸ふべく東京の塵埃を背後にした。
幸田露伴 観画談 青空文庫
例えばパヴロフの「条件反射」を専攻した林髞氏は木々高太郎氏であり、電気特許事務所長佐野昌一氏は海野十三氏であり、医博の正木不如丘氏はそのままの名でいろいろ作品がある。
――そこにある科学と文学とのいきさつ―― 文学のひろがり 青空文庫
科学と探偵小説 木々高太郎氏は、執筆する探偵小説によって賞をも得たことは周知であり、パヴロフの条件反射を専攻されている医博であることを知らぬものはない。
宮本百合子 作家のみた科学者の文学的活動 青空文庫
その医者とても、この場合においては、遠くの名医博士よりも、近くの十八文を有難く思わねばならないのでありました。
道庵と鰡八の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
彼は医学部の研究室で、医博の学位取得に向けて論文執筆に没頭している。
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その医博は、再生医療の分野で世界的に権威のある存在だ。
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医博号を持つ彼女は、病院の経営だけでなく、医療政策にも提言を行っている。
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