信を置く
しんをおく
表現動詞-五段-カ行
標準
to put one's trust in
文例 · 用例
」 閑吉が肩を乗り出して続けようとしたが、私は人事のいきさつに関する閑吉の言葉には信を置くことは出来なかつたし、また決して訊ねたくはなかつたので、ミヽヅクの肩をおさへたまゝぼんやりと大二郎の愁嘆の有様を眺めるだけだつた。
— 牧野信一 『心象風景(続篇)』 青空文庫
其時の新聞が此報告を評して信を置くに足らんと云つた事も記憶してゐた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
其の他ヘリオドオルがリブリイ、エチオピコオルムに記載したる物語の如きは、最も信を置く可きものゝ如く存ぜられ候。
— ANDREAS THAMEYERS LETZTER BRIEF 『アンドレアス・タアマイエルが遺書』 青空文庫
それだから、皆博士のこの詞に信を置くのである。
— 森鴎外 『里芋の芽と不動の目』 青空文庫
もし事実そうだったら、あちらを向きこちらを向くどこに信を置くべきか。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
以上内容の考察を約言すれば、此文書は荒唐無稽全く信を置くに足らない。
— 狩野亨吉 『天津教古文書の批判』 青空文庫
どうしてそんなにあの人の言に信を置くのか。
— 一九二一年(大正十年) 『日記』 青空文庫
あゝ美しき淑女よ、心の證となる習ひなる姿に信を置くをうべくば愛の光にあたゝまる者よ 四三―ねがはくは汝の歌の我に聞ゆるにいたるまで、この流れのかたにすゝみきたれ ―四八汝は我にプロセルピーナが、その母彼を彼春を失へるとき、いづこにゐしやいかなるさまにありしやを思ひ出でしむ。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
作例 · 標準
彼は上司の判断に絶対の信を置いている。
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困難な状況でも、私は常に彼の言葉に信を置いてきた。
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国民は政府が提示する情報に信を置くことができるだろうか。
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