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肥汲み

こえくみ
名詞
1
標準
night-soil man
文例 · 用例
その巨石を取巻く大小の墓の前には、それぞれに紅と白の桃の花が美しく挿し並べて在ったが、その墓の間々へ物見高い近隣の町の者や、通りかかりの肥汲みの百姓や柴売り、又は近道伝の太宰府参りらしい町人なんどが真黒く、犇々と押しかけて、中央の白い花崗岩の石甃の上を、折重なるように凝視している。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
」 駿介は古崎へ肥汲みに行つた時のことを話し出した。
島木健作 續生活の探求 青空文庫
合計百二、三十坪の野菜畑に過ぎないが、下肥汲みまでやるのであるから、なれぬからだには相当の労働だ。
佐藤垢石 食べもの 青空文庫
荻窪だの玉川だの調布だのという肥汲みの番地を聴いた丈けでは、一向実感が起らない。
佐々木邦 好人物 青空文庫
作例 · 標準
朝早くから肥汲みの男たちが天秤棒を担いで住宅街を回っている。
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かつての農村では、肥汲みの仕事は貴重な肥料を確保するための重要な役割だった。
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肥汲みの威勢のいい掛け声が、静かな朝の路地に響き渡った。
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2
標準
removal of night-soil
作例 · 標準
下水道が整備される以前、各家庭では定期的に肥汲みが行われていた。
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夏の暑い盛りの肥汲み作業は、鼻を突く強烈な臭いとの戦いだった。
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祖父は、若い頃に人手不足で肥汲みの手伝いをした時の苦労話をよくしてくれた。
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肥汲み(こえくみ) — 幻辞.com