元い
もとい
感動詞
標準
as you were
文例 · 用例
男は印度人の方を見、自分の元いた席の方を見て、危な気に笑っている。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
乾いたかすかな音が、そのたびごとに清逸の耳をかすめて、蝿の元いた位置に真白く光る像が残った。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
名古屋には、やす子も元いたことがあるという事だつたので、都合がいいと思つたのです。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
銀三は、この家に住込んでからは、ずっと師匠の身のまわりの世話から客の取り次ぎ、勝手元いっさいまでも独りで取り仕切って、針に打ち込む間もない時がある。
— 矢田津世子 『※女抄録』 青空文庫
……そうそう、あの爺さんね、なんでも元いた家の隣りの……」「ああ、加福さんでしょう。
— 矢田津世子 『※女抄録』 青空文庫
」 不承無承にかう仰有ると、楚をそこへ御捨てになつて、元いらしつた遣戸の方へ、その儘御帰りになつてしまひました。
— 芥川龍之介 『地獄変』 青空文庫
」 不承無承にかう仰有ると、楚をそこへ御捨てになつて、元いらしつた遣戸の方へ、その儘御歸りになつてしまひました。
— 芥川龍之介 『地獄變』 青空文庫
髪結にだけは、元いた土地まで出かけて、洋髪や丸髷にいって来ましたが、それだけが殆んど仕事で、もう長唄の稽古もやめてしまいました。
— 豊島与志雄 『肉体』 青空文庫
作例 · 標準
「よし、並べ!…元い、もう一度最初からだ!」と教官が叫んだ。
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発表の途中で言葉に詰まり、「元い、訂正します」と言い直した。
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「そこの君、立ち止まれ!元い、もう一度同じ動作を繰り返せ!」
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標準
er, rather
作例 · 標準
「昨日の会議、とても有意義でしたね。元い、特に最後の議論は白熱しました。」
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「彼の意見はちょっと…元い、かなり的を射ていたよ。」
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「あのカフェ、新メニューが美味しいって聞いたよ。元い、期間限定らしいから早く行かなきゃ。」
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