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四百余州

しひゃくよしゅう
名詞
1
標準
all China
文例 · 用例
太祖時に御齢六十五にわたらせ給いければ、流石に淮西の一布衣より起って、腰間の剣、馬上の鞭、四百余州を十五年に斬り靡けて、遂に帝業を成せる大豪傑も、薄暮に燭を失って荒野の旅に疲れたる心地やしけん、堪えかねて泣き萎れたもう。
幸田露伴 運命 青空文庫
朝鮮への国書の中には、「一超直ちに明国へ入り、吾朝の風俗を四百余州に易え、帝都の政化を億万|欺年に施すは方寸の中に在り」と書いて居る。
菊池寛 碧蹄館の戦 青空文庫
わが武王これを見るに堪えかねて、四百余州の諸侯伯をあつめ、紂王をほろぼし、妲己を屠って世をむかしの明るみにかえし、あわせて万民の悩みを救おうとせらるるのじゃ。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
支那四百余州を蹂躙し、見事奪ってお眼にかけます。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
さて取り上げた四百余州……」中途で言葉を切ってしまった。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
しかし支那の四百余州は、決してくらしよくはなりません。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
なんとなればかの諸君子は平生は諤々として単純なる自由民権の主義を論弁するにかかわらず、たちまち隣国に事あれば曰くなんぞすみやかに長白山頭の雲を踏み破って四百余州を蹂躙せざるやと。
徳富蘇峰 将来の日本 青空文庫
「ここにある宮殿や庭園はみんなこの私の所有物じゃ……四百余州の天も地も今では私の自由になる。
国枝史郎 沙漠の古都 青空文庫
作例 · 標準
四百余州を統べる皇帝の権力は絶大であり、その一言で国の運命が決まった。
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戦乱の世を駆け抜け、ついに四百余州に平和をもたらした英雄の物語を読み耽る。
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広大な四百余州の各地から、珍しい献上品が都へと集まってくる。
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