小太り
こぶとり
名詞-の形容詞形容動詞名詞
標準
plump
文例 · 用例
小太りに肥った女であるが、容貌もまんざら悪くはない。
— 雷獣と蛇 『半七捕物帳』 青空文庫
四十五、六の小太りな道具屋のおやじが、ことごとくもみ手をいたしまして、へへい、いらっしゃいまし――とばかり、そこへ平月代の額をすりつけました。
— 青眉の女 『右門捕物帖』 青空文庫
むっちりとした小太りで、なかなかもみでがございますよ」「やっぱりそうか。
— 達磨を好く遊女 『右門捕物帖』 青空文庫
ここに書いてある」 高志は、“The Beatles Monthly” という、薄くて小さい雑誌をとりあげて、カウンターの小太りのおばさんに差しだした。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
その看守長はせいの低い小太りで猫背の、濃い口髯の、そしていつも顔中髯だらけにしてその中から意地の悪そうな細い眼を光らしている男だった。
— 大杉栄 『獄中記』 青空文庫
どこかのお神さんらしい一二度、この風呂で出逢ふ女が、もう、小太りな、眞白い躯を石けんで流してゐた。
— 林芙美子 『暗い花』 青空文庫
名籍もそのまゝになつて居るやうだから玉輔でわかると思ふが――、いつも小言念仏ばかり喋つて居て、常の暮しと芸との境目のつかない小作りの小太りでいつもむつつりして居た爺さん、これが高座に上るといやな気はしないが、又かと言ふ気がしたものだ。
— 折口信夫 『寄席の夕立』 青空文庫
それは、子犬のような顔をし、逆立った口髯を生やし、とがった短い頤髯を生やし、背の低い、赤ら顔の、小太りの人であったが、横柄ななれなれしさでクリストフに呼びかけ、脂ぎった両手で彼の頬をたたき、「モーツァルトの再生」と彼を呼んだ。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
作例 · 標準
彼の小太りの体型は、なんだか親しみを感じさせ、周りの人から愛されている。
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医者から、少し小太り気味なので、健康のために適度な運動をするよう勧められた。
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小太りの猫が、日当たりの良い窓際で気持ちよさそうに昼寝をしていて、とても可愛らしかった。
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