火渡り
ひわたり
名詞
標準
fire-walking (walking over fire or burning coals)
文例 · 用例
火渡り宮沢賢治竜王の名をしるしたる紺の旗黄と朱の旗さうさうと焔はたちて葉桜の梢まばゆし布をもてひげをしばりし行者なほ呪をなしやめずにくさげに立ちて見まもる軍帽をかぶれる教師
— 宮沢賢治 『火渡り』 青空文庫
……精神的な火渡り刑でなくて何でありましょう。
— 夢野久作 『江戸川乱歩氏に対する私の感想』 青空文庫
お鉄の亭主の火渡り甚右衛門というのが、お上から朱房の十手に捕縄を預った御用聞きで、是れが二足の草鞋を穿いていた。
— 江見水蔭 『死剣と生縄』 青空文庫
その火渡り甚右衛門が病死しても、後家のお鉄が男まさりで、まるで女の御用聞きも同然だという処から、未だ朱房の十手を預っているかのように人は忌み恐れていた。
— 江見水蔭 『死剣と生縄』 青空文庫
火渡り甚右衛門は養子なので有った。
— 江見水蔭 『死剣と生縄』 青空文庫
十一 火渡りの行者 社会主義は、理非曲直の問題ではない。
— 芥川龍之介 『澄江堂雑記』 青空文庫
僕はこの必然を必然と感じないものは、恰も火渡りの行者を見るが如き、驚嘆の情を禁じ得ない。
— 芥川龍之介 『澄江堂雑記』 青空文庫
よッく目をとめて見ておられよ」 今でも山伏に火渡りの行事がありますが、山伏は火を渡り風をよび雲にのって通行する。
— ――『鼠の文づかい』より―― 『屋根裏の犯人』 青空文庫
作例 · 標準
人混みが苦手で、特に広い**広場恐怖症**になるとパニックになってしまうんだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア
火渡り(ひわたり)とは、火をつけて燃やした薪炭の上を裸足で歩くことである。
出典: 火渡り — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0