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已来

已来
名詞
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標準
文例 · 用例
廿二日、乙巳、晴、将軍家鶴岳宮に御参、朝光御剣を役す、去る承元二年已来、御疱瘡の跡を憚らしめ給ふに依りて御出無し、今日始めて此儀有り。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
大坂より已来尾の道大輻湊の地なれども赤馬関は勝ること万々ならん。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
江戸を発して已来道中第一の大木なり。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
揚り凧 一度は世に捨て果てて顧みられざった名物の凧も、この両三年已来再び新玉の空に勇ましき唸りを聞かせて、吾儕の心を誘るは何よりも嬉しい。
柴田流星 残されたる江戸 青空文庫
吾輩の主張は今回に始った事でなく二十年已来の所信であった。
新渡戸稲造 平民道 青空文庫
○草案中ニ一切政刑を挙て朝廷ニ帰還し云※、此一句他日幕府よりの謝表中ニ万一|遺漏有之|歟、或ハ此一句之前後を交錯し、政刑を帰還するの実行を阻障せしむるか、従来上件ハ鎌倉已来武門ニ帰せる大権を解かしむる之重事なれバ、幕府に於てハいかにも|難断の儀なり。
慶応三年十月十三日 後藤象二郎あて 手紙 青空文庫
「一切法従本已来、離言説相、離名字相、離心縁相、畢竟平等無有変異、不可破壊、唯是一心、故名真如。
井上円了 迷信と宗教 青空文庫
」(一切の法は、もとより已来、言説の相を離れ、名字の相を離れ、心縁の相を離れ、畢竟、平等にして変異あることなく、破壊すべからず、ただこれ一心なるのみなれば、故らに真如と名づく)とあるこれなり。
井上円了 迷信と宗教 青空文庫