荒巻
あらまき
名詞
標準
文例 · 用例
……その次が現在大阪で底曳大尽と謳われている荒巻珍蔵……発動機船底曳網の総元締だ。
— 夢野久作 『爆弾太平記』 青空文庫
荒巻軍平養子となり伊右衛門という。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
右つとめ終って後、御目録を頂戴し荒巻軍治氏(翁の令弟)に祝言を仰付られた。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
野中到氏(翁の愛娘千代子さんの夫君で、後に富士山頂に測候所を建て有名になった人)と、翁の縁家荒巻家からの扶助によって衣食していたとはいえ全く米塩をかえりみず。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
しかもその以前から内々で引続いていた野中、荒巻両家からの只圓翁に対する扶助はこの以後も継続されたので、国許の門弟諸氏はその意味に於て荒巻、野中両家に対し感謝すべき理由がある事をここに書添えておく。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
筆者も翁の姪に当る荒巻トシ子嬢と二人で手伝った事があったが、ナカナカ面倒なのでじきに飽きてしまった。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
荒巻き鮭の一片一片を身をはがして食べるのも甘味い。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
松助の大友左衛門、翫太郎の荒巻耳四郎は共に小町の雨乞を妨ぐる敵役なるが、拵古風にて好し。
— 三木竹二 『明治座評』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
荒巻(あらまき) 地名 宮城県仙台市青葉区荒巻 秋田県秋田市上北手荒巻 秋田県能代市外荒巻 秋田県山本郡八峰町峰浜内荒巻 新潟県長岡市荒巻 京都府京都市山科区御陵荒巻町 日本人の姓の一つ 荒巻義雄 荒巻禎一 荒巻圭子 荒巻淳 など
出典: 荒巻 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0