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尽山

つきやま
名詞
1
標準
文例 · 用例
消防渚に整列し、まづ不尽山に一礼す。
北原白秋 畑の祭 青空文庫
駅|尽山路にかかる。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
あれは不尽山ではございませんか!
加藤道夫 なよたけ 青空文庫
いつの間にか、文麻呂が向う側から丘の中腹に姿を現わして、輝やかしい瞳でじっと不尽山をみつめながら、立っている。
加藤道夫 なよたけ 青空文庫
今日は天気もよくなりましたし、ひとつ、婆さんと一緒に不尽山を眺めながら、瓜の種を蒔いてやろうと思っています。
加藤道夫 なよたけ 青空文庫
瓜生の里から遥々持って参じましたあの少しばかりの瓜の種が、不尽山の御加護によって、この東国の地にうまく実を結んでくれますれば、手前もう何ひとつ思い残すこともなく、喜んで死ねるのでございますがな。
加藤道夫 なよたけ 青空文庫
○田児の浦ゆうち出でて見れば真白にぞ不尽の高嶺に雪は降りける 〔巻三・三一八〕 山部赤人 山部宿禰赤人が不尽山を詠んだ長歌の反歌である。
斎藤茂吉 万葉秀歌 青空文庫
高橋虫麿の作と伝えられる「不尽山を詠める歌」に「くすしくも坐す神かも」又は「やまとの国の鎮めとも坐す神かも」とあるのは、寧ろ山其物を神と崇めた言葉で、二の思想の混同を示すものである。
木暮理太郎 山の今昔 青空文庫