応天門
おうてんもん異読 おうでんもん
名詞
標準
main southern gate of the Heian Palace's reception compound
文例 · 用例
たとへば、ある神に属する神楽は、応天門――勿論朱雀門を過ぎて――豊楽院の後房なる清暑堂に入り来つたとも考へられる。
— ――序説として―― 『唱導文学』 青空文庫
従つて其守護の記念として残つたものが、平安京の応天門である。
— ――その基礎論―― 『日本文学の発生』 青空文庫
二人はまた食うあてがなくなり、以前よりいっそうみじめな境涯に堕落して、安衆房の散所で人にいえぬようななりわいをしてかすかに命をつないでいたが、国吉はその冬、馬宿と喧嘩して殺され、泰博は翌年の春、応天門の外でこれも何者かに斬られて死に、二男と三男は泰文の望みどおりに持仏堂の下の墓へ入った。
— 久生十蘭 『無月物語』 青空文庫
二人はまた食うあてがなくなり、以前よりいっそうみじめな境涯に堕落し、安衆房の散所で人にいえぬようななりわいをして命をつないでいたが、その冬、国吉は馬宿と喧嘩して殺され、泰博は翌年の春、応天門の外でこれも何者かに斬られて死に、二男と三男は泰文の望みどおりにはやばやと持仏堂下の墓に入った。
— 久生十蘭 『無月物語』 青空文庫
「わしだって、いつか、応天門の附近で、あれに会っているよ。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
昭慶門や応天門へ廻るには、すくなからぬ距離である。
— みなかみ帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
例句