鴇羽色
ときはいろ
名詞
標準
pale gentle pink
文例 · 用例
会社の都合のいいときはいろいろおだて、実際には「女ども」と軽蔑されるのが、みんなの共通な絶間ないフンガイの種であった。
— 宮本百合子 『舗道』 青空文庫
自分自身の心胸にもそのときはいろいろのことがおもい浮んだ。
— 大島亮吉 『涸沢の岩小屋のある夜のこと』 青空文庫
ママ薯は今年の春ごろから急に文武両道をこころざして、会合へ出るときはいろんな本を読んで暗記してくる。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
日本武尊を作る生徒は、東夷征伐のこととか、日本武尊のものに関したことを調べて作るとか、新納が達磨を作るときはいろいろ調べて作ったとか、そういうふうに生徒に対して制作するものと、それについての意図をいろいろ先生が聞き、それについて私どもの気づかんところを指導していく。
— 板谷波山 『美術学校時代の岡倉先生』 青空文庫
そのときはいろいろ美談でしたが、実はその結婚について女のひとが、いろいろ家庭の事情に支配されていたということがあって、寧ろ気の毒に思う人もあった、その人の手記なのですって。
— 一九四〇年(昭和十五年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は鴇羽色の着物を上品に着こなしていた。
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朝焼けの空が、美しい鴇羽色に染まっている。
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繊細な鴇羽色の花びらが風に揺れている。
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