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都踊

みやこおどり
名詞
1
標準
文例 · 用例
母堂や白峰氏の案内で、四条や三条、御所や嵐山、清水、金閣寺、祇園の都踊りなども見たが、京都で遊ぶには私の気分はすこしあわただし過ぎたし、懐中も寂しすぎたのである。
徳田秋聲 佗しい放浪の旅 青空文庫
都踊の始まるまでの時間を消す爲めに、一つには自ら動く勞なくして、向ふで動いて呉れる京都を觀る爲である。
木下杢太郎 京阪聞見録 青空文庫
たとへば都踊の中の茶の湯なんかは實に此の見方から愉快の場所だ。
木下杢太郎 京阪聞見録 青空文庫
都踊と云ふものはもとより一向下らないものであつた。
木下杢太郎 京阪聞見録 青空文庫
晩に都踊が見られなくっても差し支えなしかな」「なし、なし」と甲野さんは面倒臭くなったと見えて、寝返りを打って、例の金襖の筍を横に眺め始めた。
夏目漱石 虞美人草 青空文庫
「京都のものは朝夕都踊りをしている。
夏目漱石 虞美人草 青空文庫
気楽なものだ」「だから小野的だと云うんだ」「しかし都踊はいいよ」「悪るくないね。
夏目漱石 虞美人草 青空文庫
ところが都踊となると、外交官にも危険はない。
夏目漱石 虞美人草 青空文庫