コニャック
コニャック
名詞
標準
cognac
文例 · 用例
その内に小さき鏡、コニャック一|瓶、小さきコップ数個、紙巻莨を入れたる箱、菓子を入れたる朱色の日本漆器などあり。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
何かぱっと眼の覚めるようなものを持ってお出で、コニャックでも。
— 岡本かの子 『ドーヴィル物語』 青空文庫
……ところでウオツカを一杯いかがですか……ではウイスキーは……コニャックも……皆お嫌い……日本の兵士はナゼそんなに、お酒を召し上らないのでしょう……では紅茶。
— 夢野久作 『死後の恋』 青空文庫
それから珈琲を一つ拵へてくれ、コニャックを些と余計に入れて」 宮の行かんとするを、「お前、行かんでも可いぢやないか、要る物を取寄せてここで拵へなさい」 彼の電鈴を鳴して、火の傍に寄来ると斉く、唯継はその手を取りて小脇に挾みつ。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
しかし、これは私があんまりロンシャン競馬場の泥みたいな土耳古珈琲にコニャックを入れ過ぎたので、その御褒美に、キャフェ・ドュ・パリの空気が私にだけ見せてくれた蜃気楼だったかも知れないのである。
— Mrs. 7 and Mr. 23 『踊る地平線』 青空文庫
その中でも岡はしばしば画室の方から足を運んで来て、この家の亭主を見、主婦を見、両親の愛を一身にあつめているようなシモンヌを見ることを楽しみにして、部屋のテエブルの上に注文したコニャックの盃などを置きながら、そこで故郷への絵葉書を書いたり手紙を書いたりした。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
その内に酔っている同僚の一人が、コニャックの杯をひっくり返した。
— 芥川龍之介 『妙な話』 青空文庫
珈琲だってやがらあ」「コーヒー事とは夢露知らずか」「コニャック持って行きましょか」 とこれは支那人の声らしい。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
作例 · 標準
食後には、芳醇なコニャックを一杯飲むのが楽しみだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
このコニャックは、長熟成のため非常にまろやかで深みがある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は友人の誕生日プレゼントに、高級なコニャックを選んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite