使い残り
つかいのこり
名詞
標準
remnant
文例 · 用例
脱ぎ捨てられたレヴューガールの衣裳のようだといおうか、それとも、ハンドバッグの中の使い残りの棒紅のようだといおうか。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
使い残りの小材木や根太石も其の辺に積み重ねられている。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
ある夜ふとロンパンの使い残りがあったことを想い出した。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
水溜めの木桶にも、使い残りの水がごくわずかしか残っていなかった。
— ――生きる為に―― 『山谿に生くる人々』 青空文庫
かれらは死人のふところから使い残りの一両あまりを探し出して、わずかに満足するほかはなかった。
— 岡本綺堂 『放し鰻』 青空文庫
さあ、ここに使い残りの金が、百五十両ばかりあらあ。
— 菊池寛 『入れ札』 青空文庫
さあ、ここに使い残りの金が百五十両ばかりあらあ、みんな十二両ずつくれてやって、残ったのは俺がもらっていくんだ。
— 菊池寛 『入れ札』 青空文庫
懐にはまだ前夜の使い残りがすこしあった。
— 田中貢太郎 『雑木林の中』 青空文庫
作例 · 標準
使い残りのペンキが物置の隅で固まってしまっていた。
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予算の使い残りは、来年度の備品購入に充てることになった。
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冷蔵庫にある使い残りのハムでサンドイッチを作る。
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