水腫
すいしゅ
名詞
標準
edema
文例 · 用例
侍從が、その一生の間、その身うちに抱き、そしてそれを自ら養つてゐたところのものは、よくある水腫病のやうな死ではなく、兇惡な、恐ろしい死だつたのだ。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』 青空文庫
それが脚気を煩つて、二週間程の間に眼もふさがる位の水腫れがして、心臓麻痺で誰も知らないうちに亡くなつて居た。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
もう顔に水腫が来てるようだわ。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
この丸薬は、大先生の自慢の処方で、特に父のような水腫のある病人に卓効を奏するということであった。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
水腫は一に鼓脹ともいうところから、破れた太鼓の皮を服用すればたちどころにその病気を克服できるという理窟らしい。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
この女は明らかに水腫の最後の期にあるので、その恰好といったら、彼女のすぐ横の部屋の隅に上の方をあけて立っている十月ビール10の巨大な一樽にとてもよく似ているのだ。
— 寓意を含める物語 『ペスト王』 青空文庫
この女に向い合って、あの水腫のきている淑女の左に、肥えた、喘息の、痛風に罹っている、小さい老人が腰かけている。
— 寓意を含める物語 『ペスト王』 青空文庫
其病ひ癒えたるかと思へば、小兒を相手に、終日赤條々となりて砂の砲臺を築き、白皙の背中、爲に赤くなり、ぴり/\痛み出しけるが、終に背中より肩、兩腕へかけて、一面にぽつ/\水腫を生ず。
— 大町桂月 『北條より一ノ宮へ』 青空文庫
作例 · 標準
「先生、最近足がむくんで水腫がひどいんです。」と患者は訴えた。
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長時間立ちっぱなしの仕事は、水腫を引き起こす原因の一つになり得ます。
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腎臓の機能が低下すると、体内に水分が溜まり、全身に水腫が現れることがあります。
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