話がわかる
はなしがわかる
表現動詞-五段-ラ行
標準
down to earth
文例 · 用例
浦島が龍宮から海の上に浮かび出たとたんに、白髮の三百歳に變化したといふのなら、まだ話がわかる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
浦島が竜宮から海の上に浮かび出たとたんに、白髪の三百歳に変化したといふのなら、まだ話がわかる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
おれだけがその水をのむなら話がわかるが、ほかのもんもみんなのむ井戸に、どうしておれが金を出すのか、そこがおれにはよくのみこめんがのオ。
— 新美南吉 『牛をつないだ椿の木』 青空文庫
彼らの話がわかる程度に意識も聴力も戻ると、聞こえてくるのは、我が戦友、つまり私に進路を示した当の男が現地人のしもべを使って私を敵の手中へと売り渡したということだった。
— THE CROOKED MAN 『曲れる者』 青空文庫
「リット少将てえのは、あんなに話がわかる人だとは、今日の今日まで思ってなかったよ」「そうよなあ。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
あの不可解なクイーン・メリー号の失踪こそ、それはZ線を放射する生物――これを海底超人族とよびましょう――その海底超人族のなせるわざだと思えば、ともかくも話がわかるではありませんか。
— 海野十三 『海底大陸』 青空文庫
後閑仙七の名をきいて、なるほど、それなら話がわかると九太夫は思った。
— 坂口安吾 『心霊殺人事件』 青空文庫
今のお話がわかると、こんどは次元を一つあげて考えてみたいのよ。
— 海野十三 『四次元漂流』 青空文庫