苦無
くない
名詞
標準
ninja throwing knives
文例 · 用例
六|親を失い財帛不足孤苦無援の木耳にね」 ジョキジョキ不気味の音がした。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
人が自殺した時、それも作家が自殺した時、その原因を簡単に云つてしまふなぞはよくないことである。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
然しこれを歌つてゐるのがボオドレエルだと思ふと、船の沢山ゐる港、それも余り大きくない港が見えて来たりする。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
そこで、私としては、良心を澄ませる、即ち謙虚な気持を修熟させることが第一だと思ひ、従つて、当分発表するものは、旧作であるから、それがつまらないからといつて、如上の考へをも愚であるとされたくない。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
実際文壇に出ることが容易になつた此の頃は、さういつた文学青年も少くないことで、一知半解の故に却て元気がいいといつた風の元気が、本当の元気と間違へられる風景は、毎日のやうに見受けられることである)。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
それに、ボートのことに例へて話せば、明々白々のことになつて、まさかAとてそんなにまで馬鹿でもあるまいと思へるだらうが、事個性的な仕事の志望者達の間では、極めて至当なこととして、「ぢや、てんで漕げない俺はどうしてくれる」が通用することは決して珍しくないのである。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
つまり、生活――それも社会生活といふものだけが見えて他の何事も見えないといふ人は少くないものである。
— 中原中也 『西部通信』 青空文庫
それがまた不思議に癒る(心は悪くないが、浅墓であることの象徴みたいだと予てブラ公はさう思つてみてゐるのである)。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
作例 · 標準
忍者映画では、主役が苦無を巧みに操る場面がよく描かれる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
博物館には、江戸時代に使われていたとされる本物の苦無が展示されていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は苦無を的に向かって投げ、見事に命中させた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
mediaeval farming tool for digging, prying, etc.
作例 · 標準
農民は、硬い土を耕すために苦無を頼りにしていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
古い文献には、苦無が農具としてだけでなく、武器としても使われたことが記されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
遺跡から発掘された苦無は、当時の生活をうかがわせる貴重な資料だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash