撃ち
うち
名詞
標準
文例 · 用例
「こいつを撃ち殺してしまわねばならない!
— 萩原朔太郎 『ウォーソン夫人の黒猫』 青空文庫
無慘やあまたの砲車は敵彈に撃ち碎かれ、鮮血あたりの草を染めるありさま。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
エホバはヨブを称揚し、サタンはこれに対して言う「皮をもて皮に換うるなれば人はその一切の所有物をもて己の生命に換うべし、されど今汝の手を伸べて彼の骨と肉とを撃ち給え、さらば必ず汝の顔に向いて汝を詛わん」と。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
かくてサタンはエホバの許しを得てヨブを撃ち、ヨブは癩病の襲うところとなった。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
先にはいう「ヨブあに求むる所なくして神を畏れんや……されど汝の手を伸べて彼の一切の所有物を撃ち給え、さらば必ず汝の顔に向いて汝を詛わん」(一の九―十一)と。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
後には言う「彼の骨と肉とを撃ち給え、さらば汝の顔に向いて汝を詛わん」と。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
「神は傷けまた裹み、撃ちて痛め、またその手をもて善く医し給う」のである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
神は今やわが敵となりて我を撃ちたるかと、これ彼の暗き疑であり、またの懊悩の原因であったのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫