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御年

みとし
名詞
1
標準
grain (esp. rice)
文例 · 用例
さてもお父樣は幾年の前にか失せ給ひし、お前さまの親御樣なれば御年もまだお若かりしならんと問へば、いや若しといふほどにはあらず、別れしは八年の前おもへば夢のやうな別れ成しとあるに、さらば御病氣は俄の病にてやありしと、たゝみかけて問へば、何の病氣かは、我が父はこれこの池に身を沈め給ひしなり。
一葉 暗夜 青空文庫
これはことしのお正月にK君と二人で、共に紋服を着て、井伏さんのお留守宅(作家井伏鱒二氏は、軍報道班員としてその前年の晩秋、南方に派遣せられたり)へ御年始にあがって、ちょうどI君も国民服を着て御年始に来ていましたが、その時、I君が私たち二人を庭先に立たせて撮影した物です。
太宰治 小さいアルバム 青空文庫
他を苦めて慰まむは心ある者のすべきことかは、いかに合點のゆきたるか」と御年紀十五の若君が御戒の理に、一統感歎の額を下げ、高き咳する者無く、さしもの廣室も蕭條たり。
泉鏡太郎 十萬石 青空文庫
さるからに御老職、諸役人いづれも方某が言に背かざるやう御約束ありたく候」と憚る處も無く申上ぐれば、御年役聞し召し、「道理の言條なり」とてすなはち一同に誓文を徴せらる。
泉鏡太郎 十萬石 青空文庫
ことしのお正月には、あなたは、あなたの画の最も熱心な支持者だという、あの有名な、岡井先生のところへ、御年始に、はじめて私を連れてまいりました。
太宰治 きりぎりす 青空文庫
お正月には、斎藤先生の所へ、まっさきに御年始に行こうと思っている。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
左金吾禅室さまは、修善寺に於いて鬱々の日々をお送りになり、つひに翌年の元久元年七月十八日に御年二十三歳でおなくなりになられました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
もはや将軍家も御年二十一、次第に、荘厳と申してよいほどの陰影の深い尊さがその御言動にあらはれるやうになつて居りまして、同じ月の二十八日にも、実にお見事なる御裁決をなさいました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
作例 · 標準
今年の御年が豊作であることを、村人たちは氏神様に祈願した。
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収穫されたばかりの瑞々しい御年を、朝廷に献上するための儀式が行われる。
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古い記録によれば、その年は天候不順で御年の実りが非常に悪かったという。
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2
標準
rice cultivation
作例 · 標準
春の訪れとともに、山間の村々では御年の準備が慌ただしく始まる。
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代々受け継がれてきた御年の技術を、若い世代に伝えていくことが課題だ。
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彼は故郷に戻り、父親の跡を継いで真剣に御年に取り組む決意をした。
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