密室殺人
みっしつさつじん
名詞
標準
locked-room murder (e.g. in murder mystery fiction)
文例 · 用例
もしくは密室殺人の手口を発案するのと似たようなタンテイ眼の所産だね。
— 坂口安吾 『フシギな女』 青空文庫
「黄色い部屋」は密室殺人の元祖でもある。
— 坂口安吾 『推理小説論』 青空文庫
まさに密室殺人とはこのことで、下の物置は四囲をぬりかためて、出ることも、はいることもできない。
— その十三 幻の塔 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
眼も耳も、人並み以上に働く八五郎ですが、その材料をかき集めて、動きの取れない證據に組み立てる段になると、どうも、八五郎の智惠では、密室殺人の謎は解けさうもありません。
— 美少年國 『錢形平次捕物控』 青空文庫
私の横に伏せてある本の表紙には“ハイライト著 密室殺人事件”と印刷されてる。
— 大坪砂男 『浴槽』 青空文庫
3 ここで相手はにやにやと顔を崩して、「残念ながら、密室殺人事件にはなりませんでしたよ。
— 大坪砂男 『浴槽』 青空文庫
それは残虐な殺人事件で、しかも「密室殺人」なのだが、警察の方では人間の兇悪犯人ばかり探していると、素人探偵デュパンが、ある面白い手掛りから、動物に着眼し、巧みにその犯人を捕える。
— 江戸川乱歩 『探偵小説の「謎」』 青空文庫
「密室殺人」というのはその部屋の窓にもドアにも内部から鍵がかけられ、金庫のように密閉されていて、その内に被害者が倒れている。
— 江戸川乱歩 『探偵小説の「謎」』 青空文庫
作例 · 標準
古典的な推理小説には、密室殺人のトリックがよく登場する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
そのドラマは、見事な密室殺人の謎解きで視聴者を惹きつけた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この小説の犯人は、完璧な密室殺人を実行するために周到な計画を立てていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
密室殺人 は、推理小説などのフィクションで、密室(外と出入りができない部屋)の内部で人が殺されており、なおかつ、その犯人が室内に存在しない状態のこと。推理小説の設定のひとつである「不可能犯罪」の一種。
出典: 密室殺人 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0