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施入

せにゅう
名詞動詞-サ変
1
標準
giving something as alms or dispensation
文例 · 用例
此は、財物を施入する、と謂つたぐらゐではすまされぬ。
釋迢空 死者の書 青空文庫
此は、財物を施入すると謂つてだけではすまされない。
――初稿版―― 死者の書 青空文庫
此は、財物を施入する、と謂ったぐらいではすまされぬ。
折口信夫 死者の書 青空文庫
またこの寺には一切経がないということを聞いて法然は自分所持の一切経一蔵を施入した処、住僧達喜びの余り老若七十余人華を散し、香をたき、幟を捧げ、蓋を※してお迎えをした。
中里介山 法然行伝 青空文庫
この麦をば祇園因幡堂に施入するのが、三条家の嘉例ということになっている。
原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 青空文庫
しかしてかかる施入に対し、因幡堂からは、年々香水を三条家に送ることこれまた例になっておったのである。
原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 青空文庫
すでに一山の長老や僧衆とも、得度の式、贈物の施入、あとの祝いなど、諸事しめし合せはついている。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
作例 · 標準
彼は長年貯めた私財を寺院に施入し、村の安寧を祈った。
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貧しい人々を救うため、豪商たちが米や衣服を施入した。
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この仏像は、江戸時代の篤志家によって施入されたものだという。
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