憖っか
なまじっか
副詞
標準
thoughtlessly
文例 · 用例
」「何をって、僕は憖っか文学の分る連中よりも仕事が手っ取り早いよ。
— 佐々木邦 『ぐうたら道中記』 青空文庫
なまじっかなこと云い出せないもの」 じりじりと照りつける陽の光と腹匍いになった塚の熱砂の熱さとが、小初の肉体を上下から挟んで、いおうようない苦痛の甘美に、小初を陥れる。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
俺も若い時に、なまじっかな楽な暮しをしたばかりに、この年になっての貧乏が、骨身にこたえるのだ。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
あなた、なまじっか、御先祖のお位牌へも面目、と思いなすっただけに、消した蝋燭にも恥かしい。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
しかしなまじっか学問なんか噛りちらすより、土弄りでもしていた方がよかったかも知れんよ。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
」 と口の裡で云って、歩行き歩行き、「ほんとうに機嫌を直して、貴女、御世話下さい、なまじっか、貴女にお便り申したために、今更|独じゃ心細くってどうすることも出来ません。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
……なまじっか蘆がばらばらだから、直ぐ汐入の土手が目先にちらついて、気は逸るが、亭主が危い。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
なまじっかしゃばで正気の苦労するよりゃ、ずっと増しでしょうよ。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
作例 · 標準
「憖っか親切心を出した結果、詐欺の片棒を担がされる羽目になってしまった。」
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「憖っか首を突っ込まなければ、こんな面倒なトラブルに巻き込まれずに済んだのに。」
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「憖っか反論したせいで、会議の時間は予定を大幅に過ぎてしまった。」
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標準
halfway
作例 · 標準
「憖っか頭が良いせいで、物事を複雑に考えすぎて行動が遅くなってしまう。」
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「憖っか似ているからこそ、偽物と本物の区別をつけるのが非常に難しい。」
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「憖っか経験があるだけに、自分のやり方に固執して新しい手法を拒んでしまう。」
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