大御宝
おおみたから
名詞頻度ランク #16456 · 青空 6 例
標準
imperial subjects
文例 · 用例
農本思想には治者が大御宝を、または民草を、大切にして皇化に浴せしめる、といふ気分が自づからにじみ出てゐる。
— 石川三四郎 『農本主義と土民思想』 青空文庫
されば日本の百姓たるものは、自らが天皇の大御宝たることを畏み、専らこの道をつとめ、国に三年の蓄へあり、人に三年の糧あり、而して後に四方経営を隆んにすべきなり。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
これまで普通に国学者の解釈では、農民は国家の宝である、天皇の「大御宝」であるという説明に満足しておりましたが、これはどうも間違っているようであります。
— 喜田貞吉 『特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ』 青空文庫
「政事要略」には、「大御財」の文字をあて、後のこれを解するもの、百姓すなわち農民は、食物を供給する大切なもので、すなわち天皇の「大御宝」であるという。
— 喜田貞吉 『賤民概説』 青空文庫
崇神天皇の詔にも、「農は天下の大本なり」とあって、農民が国家の至宝であるには相違ないが、しかしそれが為に、これを天皇の大御宝と呼んだとは思われぬ。
— 喜田貞吉 『賤民概説』 青空文庫
僕らの中には、光るものもあればこそ、天上から射す光をも受け眺め得られる、おおみたから、という言葉さえ使用されているのです。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
そこで農民というものは、古い言葉では「おおみたから」と云っておりました。
— 喜田貞吉 『特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ』 青空文庫
私の考えでは、「おおみたから」とは天皇の大御田の「やから」ということであろうと存じます。
— 喜田貞吉 『特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ』 青空文庫
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大御宝(おおみたから)は、日本の歴史からの概念。
出典: 大御宝 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0