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頁岩

けつがん
名詞名詞-の形容詞
1
標準
shale
文例 · 用例
どうだ、この頁岩の陰気なこと。
宮沢賢治 楢ノ木大学士の野宿 青空文庫
)例の楢ノ木大学士が衣嚢に両手を突っ込んで少しせ中を高くしてつくづく考へ込みながらもう夕方の鼠いろの頁岩の波に洗はれる海岸を大股に歩いてゐた。
宮沢賢治 楢ノ木大学士の野宿 青空文庫
」大学士はすぐとろとろする疲れて睡れば夢も見ないいつかすっかり夜が明けて昨夜の続きの頁岩が青白くぼんやり光ってゐた。
宮沢賢治 楢ノ木大学士の野宿 青空文庫
さあ、ところでこゝは白堊系の頁岩だ。
宮沢賢治 楢ノ木大学士の野宿 青空文庫
」学士の影は黒く頁岩の上に落ち大股に歩いてゐたから踊ってゐるやうに見えた。
宮沢賢治 楢ノ木大学士の野宿 青空文庫
その灰いろの頁岩の平らな奇麗な層面に直径が一|米ばかりある五本指の足あとが深く喰ひ込んでならんでゐる。
宮沢賢治 楢ノ木大学士の野宿 青空文庫
堅い頁岩の筈だったと思って楢ノ木大学士はうしろを向いた。
宮沢賢治 楢ノ木大学士の野宿 青空文庫
その足跡さへずんずんたどって遁げてさへ行くならもう直きに汀に濤も打って来るし空も赤くはなくなるし足あとももう泥に食ひ込まない堅い頁岩の上を行く。
宮沢賢治 楢ノ木大学士の野宿 青空文庫
作例 · 標準
この地域には豊富な頁岩層が分布している。
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頁岩は薄く剥がれやすい性質を持つ。
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古代の化石が頁岩の中から発見された。
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ウィキペディア

頁岩 は、堆積岩の一種。1/16(=0.0625)mm以下の粒子(泥)が水中で水平に堆積したものが脱水・固結してできた岩石のうち、堆積面に沿って薄く層状に割れやすい性質(へき開性)があるもの。「頁」の字は本のページを意味し、この薄く割れる性質から命名された(ただし、本来「ページ」の意味で「頁」の字を用いる場合は「ヨウ」の音をとり、「ケツ」の音をとる場合は「かしら」を意味する)。

出典: 頁岩 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0