巨舶
きょはく
名詞
標準
ocean liner
文例 · 用例
木曜島はその周囲三、四マイルに過ぎざる小島なれども、港湾の比較的深くして巨舶をつなぐに適すると、渓谷間に清泉の湧出するありて飲用水を有するとによりて、ここに人の輻湊するに至り、自然に小都邑をなせり。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
同号は一万千九百七十四トンの巨舶なれども、客室は一等、二等なく、ただ三等あるのみ。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
リオ港は天然に港湾の美を有するも、築港いまだ完成せずして、巨舶を埠頭につなぐあたわず、船の上下必ず小舟を用いざるを得ざるは、その欠点とす。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫