晦
つごもり
名詞
標準
文例 · 用例
金は何として越す、三之助を貰ひにやろかとあれば、ほんに夫れで御座んす、常日さへあるに大晦日といふては私の身に隙はあるまじ、道の遠きに可憐さうなれど、三ちやんを頼みます、晝前のうちに必らず必らず支度はして置まするとて、首尾よく受合ひてお峰は歸りぬ。
— 樋口一葉 『大つごもり』 青空文庫
金は何として越す、三|之助を貰ひにやろかとあれば、ほんに夫れで御座んす、常日さへあるに大晦日といふては私の身に隙はあるまじ、道の遠きに可憐さうなれど三ちやんを頼みます、晝前のうちに必らず必らず支度はして置まするとて、首尾よく受合ひてお峰は歸りぬ。
— 一葉女史 『大つごもり』 青空文庫
金は何として越す、三之助を貰ひにやろかとあれば、ほんにそれで御座んす、常日さへあるに大晦日といふては私の身に隙はあるまじ、道の遠きに可憐さうなれど三ちやんを頼みます、昼前のうちに必らず必らず支度はして置まするとて、首尾よく受合ひてお峯は帰りぬ。
— 樋口一葉 『大つごもり』 青空文庫
にもかかわらず、古来多くの詩人等は、この点で態度を晦まし、強いて字義の言明された定義を避けてる。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
彼等は強いて詩語を晦渋し、意味を不分明の中に失わせて、自ら象徴だと信じていた。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
そしてその予定は、一切のプログラムを最大速力でやって、順当に行けば、かろうじて大晦日の晩横浜へ着くのであった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
そして、その有頂天な踊りと、そのための労働者へ対しての節欲とが、その大晦日に、仲仕をして石炭荷揚げをなさしめた。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
そして彼は最後に言う「我は暗き地、死の蔭の地に往かん、この地は暗くして晦冥に等しく死の蔭にして区別なし、かしこにては光明も黒暗の如し」と。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
晦(みそか、つごもり、つもごり) 晦日 - 旧暦各月の最終日(29日または30日)、またはその日の月相 晦-つきこもり - バンプレストのアドベンチャーゲーム
出典: 晦 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0