白髪交じり
しらがまじり
名詞-の形容詞
標準
grizzled
文例 · 用例
」 その男は小柄で、白い顔には髭がなく、白髪交じりで歳は五〇前後、穏やかな日課が今回唐突に乱されて、いまだ心を痛めているといったふうであった。
— THE ADVENTURE OF THE THREE STUDENTS 『三枚の学生』 青空文庫
中央の白髪交じりの頭が藤井署長、署長の右に禿げた頭を金縁眼鏡と頬髯とで締め括ってゆったりと腰かけているのが、法医学者として名高いT大学医学部教授|片田博士である。
— 小酒井不木 『愚人の毒』 青空文庫
白髪交じりの赤茶けたきたない金髪を持っていたが、爪の平たい艶のある大きな手でそれを時々かき上げていた。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
しばらくデイリイ・テレグラフ新聞を読んで楽しんでいると、個室と書かれた内扉がやっと開いて、白髪交じりの長身の男が、身障者を腕で支えて出てきた。
— The Slave of Silence 『くちなしの花』 青空文庫
――柴田どののお癖が出たといえば、又候、底に底があることのようにみな用心して」「…………」 白髪交じりの太い眉を重たげによせて、勝家はおし黙ってしまった。
— 第八分冊 『新書太閤記』 青空文庫
梶川は、白髪交じりの鬢を外向けて、『――この年で、出世も、要らぬことでござる』『とに角、こんな大運は、生涯にも、滅多にあるものじゃない、御羨望に堪えぬ。
— 吉川英治 『新編忠臣蔵』 青空文庫
キャアいうて、恥かし……長襦袢で遁げるとな、しらがまじりの髪散らかいて、般若の面して、目皿にして、出刃庖丁や、撞木やないのえ。
— 泉鏡花 『白花の朝顔』 青空文庫
しらがまじりのもじゃもじゃ頭、無精ひげでうす黒い紫色の太った顔、太っているだけにいっそうみじめな、どこか好人物らしい酔っぱらいであった。
— 江戸川乱歩 『影男』 青空文庫
作例 · 標準
白髪交じりのひげが、彼の顔に渋みを加えている。
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白髪交じりの髪をかきあげ、彼は深くため息をついた。
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その犬は、口元が白髪交じりで老いて見えた。
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