悪遊び
わるあそび
名詞
標準
prank
文例 · 用例
つまりは、いくらか余分の金が入ることと、健全な慰安が日常生活に失われていることとから悪遊びを覚えた青年たちが、ついに職業をもちながら、物とりまでもするようになることもあろう。
— 宮本百合子 『私の感想』 青空文庫
やっぱしよたよたと酒ばかし喰らっては、悪遊びばかししていたに違いない」腹ではこう思っているのであった。
— 葛西善蔵 『贋物』 青空文庫
といって何も持ちだして買い食いをしようの、悪遊びをしようのというのじゃない。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫
悪遊びと乱行が、骨の髄まで染み込んでいる出羽守は、市井無頼の徒のようになっていて、この側近の臣に対しては、あまり主従の別を置かないのである。
— 林不忘 『煩悩秘文書』 青空文庫
いい若い者で、悪遊びに一つ出るじゃあなし、――あたしゃなんだか、泣かされましたよ。
— 悲願百両 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
「百両盗んで五両か十両を貧乏に施こし、あとの九十何両を飲み食いや悪遊びに費って、義賊面もねえものだ」と曾って平次が腹を立てたのは、この仲間のことだったのです。
— 群盗 『銭形平次捕物控』 青空文庫
新さんは、十六の年から北海道にやられて、この五月になるまで、七年の間女房を持てるだけ稼ぎためたら帰って、おふくろにも楽をさせてやり、家の中をちゃんとしたいということばかりを楽しみに、悪遊び一つせずに働いていたのであったそうだ。
— 宮本百合子 『貧しき人々の群』 青空文庫
それが、お父っつぁんが亡くなってからぐれだし、仕事はそっちのけで酒びたりになり、悪遊びに浸りきるようになった。
— 山本周五郎 『枡落し』 青空文庫
作例 · 標準
子供の頃、友達とよく悪遊びをしては大人に叱られていた。
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若気の至りで、少し悪遊びが過ぎた時期もあった。
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あの店の店員は、客の個人情報を悪遊びに使ったとして解雇された。
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