横領罪
おうりょうざい
名詞
標準
embezzlement
文例 · 用例
「それぢやお前は横領罪になるぞ!
— 牧野信一 『熱い風』 青空文庫
また近いうちに詐欺横領罪の廉で拘引されるのだ、それを逃げ廻つてゐるのだ!
— 牧野信一 『円卓子での話』 青空文庫
ベニのパパ、詐欺横領罪で引っぱられて行ったとの事だった。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
おやじは坂田の急所をおさえて、横領罪へ追いこむところまで、押してみるつもりでいるんです」 由良は、凍えたような冷たい顔で、「あたし、笑いたくなるのよ……ねえ、テープ・レコーダーというものは、あとで修正したり、言葉を差込んだり、勝手なことができるものなんでしょ。
— 久生十蘭 『あなたも私も』 青空文庫
――ぼくが奉公先へ出たあれから後、父は大審院の敗訴で私書偽造横領罪とかいう判決の言い渡しをうけ、まもなく根岸監獄の未決監に収容されていたのであった。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫
作例 · 標準
例句