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鎖鎌

くさりがま
名詞
1
標準
sickle and chain (weapon)
文例 · 用例
男女ノ遊戲ハ撃劍柔道大弓薙刀鎖鎌等ヲ個人的又ハ團體的ニ興味付ケタル者トシ從來ノ直譯的遊戲ヲ廢止ス。
北一輝 日本改造法案大綱 青空文庫
單純ナル遊戲トシテ男子ガ撃劍柔道ニ遊ビ女子ガ長刀鎖鎌ヲ戲ルルハ其興味ニ於テ「ベースボール」「フートボール」等ト雲泥ノ相違アリ。
北一輝 日本改造法案大綱 青空文庫
しかしその他に東半球の人がかかる器を用いた例は少ないと見え、十二年前英国のアリソン博士が世界中のおよびその種類』を著わし、なお続編を出すとて予に色々の問条を送った内に、パタゴニア人はを当てたのだが、実は日本で言おうなら、※よりは鎖鎌とともに使う分銅が一番ボーラズに似居る。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
」「一|太刀、二|槍、三|鎖鎌、四には手裏剣、五に含み針と数え歌にもあるじゃねえか。
七七の橙 右門捕物帖 青空文庫
「一|太刀、二|槍、三|鎖鎌、四弓、五馬の六泳ぎといってね、総じて武芸というものは、何によらず、恥ずかしがっていると上達しねえものなんだ。
死人ぶろ 右門捕物帖 青空文庫
投げこんでゐると云ふだけでは、甚だ振はないが、實はまるで昔の武藝者が鎖鎌でも使ふやうな調子で、その分銅のついた長い綱をびゆうびゆう頭の上でふり※しながら、艦の進むのに從つて出來る丈け遠くへ勢ひよく抛りこむのである。
芥川龍之介 軍艦金剛航海記 青空文庫
鎖鎌で刀を捲き落とされた。
国枝史郎 神秘昆虫館 青空文庫
十三間に十間の、板の間の部屋が出来ていて、板壁には竹刀だの木刀だの、稽古槍だの、鎖鎌だの、面、籠手、胴だの脛当だのが、ひととおり揃えて掛けてあり、一段高く師範の坐る席が、つくり設けてありもしたが、部屋の隅には蜘蛛の巣が張り、床にはほこりが溜っていた。
国枝史郎 血煙天明陣 青空文庫
ウィキペディア

鎖鎌(くさりがま)とは、草刈り鎌に鎖分銅を取付けたような形をした武具で、農耕具を武器として発展させたものである。室町時代に誕生した。おもに帯刀を許されない身分の者(農民・商人・職人)の護身用の武器として用いられ、日本の武術各流派では隠し武器として用いられた。鎖鎌術は武芸十八般のひとつともされている。

出典: 鎖鎌 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0