檻送
かんそう
名詞
標準
文例 · 用例
松陰肖像は、門人|浦無窮が、松陰東都|檻送せらるるに際して描きたるものを、さらに謄写したり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
安政六年|己未 五月、江戸に檻送せらる。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
彼の刑に就かんがために江都に檻送せらるるや、彼自から懐を賦して曰く、「平素庭に趨くも訓誨に違う、この行|独り識る厳君を慰むるを。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
○同五月二十四日、吉田松陰江戸に檻送を命ぜらる。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
すぐさま、迅兵をさし向けて、玄徳らを召捕え、都へご檻送くださるべしと、促すのだ」「心得ました」 早馬は、定州の府へ飛んだ。
— 桃園の巻 『三国志』 青空文庫
もし馬超を生捕って檻送してよこせば、汝を封じて、西涼侯にしてやろう、という意味のものだった。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
「ああ、蜀の革まる日は来た」 捕虜として檻送されてゆく途中、張任は天を仰いで長嘆していた。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫