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是とする

ぜとする
表現動詞-サ変-する
1
標準
to consider right
文例 · 用例
故に是を是とし非を非とするのも亦實は閑事で、物言へば脣寒し秋の風であるといふ一見解は姑く擱きて取らずとして、差支は無いが、こゝに當面の是を是とせずして非とし、非を非とせずして是とするが如きが有つたならば如何であらう。
幸田露伴 努力論 青空文庫
自己の是とするところのみを是とせば、天下は是ならざるものの多きに堪へざらんとするのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
基督教的楽天詩家の観たる造化は、悉く有望的楽天的なり、彼を非とし、此を是とするは余が今日の題目にあらず。
北村透谷 内部生命論 青空文庫
前主の是とするところこれが律となり、後主の是とするところこれが令となる。
中島敦 李陵 青空文庫
勝家を支持するもの、秀吉を是とする者、各々主張して譲らず、果しなく見えた。
菊池寛 賤ヶ岳合戦 青空文庫
衆義を一にして、衆異を融冶し、賢者を選擇して立てゝ天子と爲すのであり、そして天子の是とするところは民必ず之を是とし、天子の非とするところは民必ず之を非とし、天子は又必ず天即ち「兼愛」の本體と一致すべきである、とするのである。
幸田露伴 墨子 青空文庫
上古の支那の政治の實相は或は墨子の言の如くであつたかも知れぬが、それは暫く保留して置く問題として、夏・殷・周に至つては君主政體が確立してゐるのだから、周制を是とする儒家とは此點に於ても墨家は異説であるに相違無い。
幸田露伴 墨子 青空文庫
故に是を是とし非を非とするのもまた実は閑事で、「物言えば脣寒し秋の風」という一見解は此処では取らないで差支えはないが、ここに当面の是を是としないで非とし、非を非としないで是とするようなことが有ったならばどうだろう。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
作例 · 標準
彼の提案を全員が是とし、プロジェクトの推進が決定した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
社長は、社員の意見を尊重し、建設的な批判は常に是としてきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
倫理的に正しいと是とすることはできても、感情的には受け入れがたい状況だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
是とする(ぜとする) — 幻辞.com