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軍配

ぐんばい
名詞頻度ランク #25891 · 青空 97
1
標準
gourd-shaped war fan
文例 · 用例
そのほかには武器に関する玩具が多く、弓、長刀、刀、鉄砲、兜、軍配団扇のたぐいが勢力を占めていました。
岡本綺堂 我楽多玩具 青空文庫
たゞ西洋は建物ががつしりとしてゐて、殊に伊太利亜では谷の低地よりも山頂、山腹に家を建てならべる習慣があつて、建築を入れた景観は向うの方に軍配が上がりませう。
木下杢太郎 伊豆伊東 青空文庫
手にもった軍配|団扇で発止と受けとめたが、つづく二の太刀は信玄の腕を傷け、石火の如き三の太刀はその肩を傷けた。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
信玄は、その後も神色自若、孫子の旗と法性の旗をかざして牀几を動かず何事もなかりしが如く軍配をふって指揮したと云うが、あまりそうでもなかっただろう(後団扇を検したところ八個所の痕があったというからよほど何回かうちおろしているわけである)。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
信長の使が徳川の陣に来って、先陣せよと下知を伝えた処、大久保兄弟に属している内藤四郎右衛門|信成、金の軍配|団扇に七曜の指物さしたのが、「我主君は他人の下知を受けるものではない。
菊池寛 長篠合戦 青空文庫
日本画壇の内部でも、前衛を自称する作家は、現在の日本画を酷評する、しかし日本画と洋画(日本での)とその何れが進歩的であるかと、いふときに、直に日本画よりも洋画であるとは軍配をあげることができない。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
或る者は私の思想をさして、人道主義であるとし、或は悪魔主義、或は厭世主義の詩人であるとし、またロマンチストかリアリストか軍配を挙げ兼ねてゐる。
詩集(3)小熊秀雄詩集1 小熊秀雄全集-4 青空文庫
最近に、享保十八年板『商人軍配団』四を見ると、向う猪に矢が立たぬとて、直ちに歎かば、鬼のような物も、心の角を折るものなりとありて、原意は、ともかく、当時専ら謬り入って来る者を、強いて苦しめる事はならぬという喩えに用いたと見える。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
戦国武将が軍配を振りかざし、全軍に突撃の合図を送った。
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本陣に座る総大将の手には、家紋の入った立派な軍配が握られている。
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映画のワンシーンで、軍配を使って矢を払い除ける演出があった。
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2
標準
referee's fan
作例 · 標準
行司が東の力士に軍配を上げると、会場から大きな歓声が上がった。
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物言いがついた結果、軍配通り東の勝ちと決定した。
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「はっけよい、のこった!」と行司が軍配を返して試合が始まる。
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3
標準
stratagem
作例 · 標準
どちらの提案を採用するか、社長の軍配がどちらに上がるか注目が集まった。
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「今回のコンペは、アイディアの斬新さで彼に軍配が上がったね」
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両者の議論は平行線を辿ったが、最終的には経験の差でベテランに軍配が上がった。
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ウィキペディア

軍配(ぐんばい)とは、かつて武将が戦の指揮に用いたうちわ形の道具の事である。相撲の行司が力士の立合いや勝負の判定を指示するのに用いる道具として知られている。転じて、相撲のみならず様々な勝負事において用いられる言葉にもなった。

出典: 軍配 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0