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顔回

がんかい
名詞
1
標準
文例 · 用例
で、紳士たる以上はせめてムダ金の拾万両も棄てて、小町の真筆のあなめあなめの歌、孔子様の讃が金で書いてある顔回の瓢、耶蘇の血が染みている十字架の切れ端などというものを買込んで、どんなものだいと反身になるのもマンザラ悪くはあるまいかも知らぬ。
幸田露伴 骨董 青空文庫
で、紳士たる以上はせめてムダ金の拾万両も棄てゝ、小町の真筆のあなめ/\の歌、孔子様の讃が金で書いてある顔回の瓢、耶蘇の血が染みてゐる十字架の切れ端などといふものを買込んで、どんなものだいと反身になるのもマンザラ悪くは有るまいかも知らぬ。
幸田露伴 骨董 青空文庫
人皆|原憲顔回たれというのでは無いが、蓬樞甕※箪食瓢飲でも幸福の存し得るものであることを会し得て的確ならば、貧もまた然のみ厭わねばならぬもので無いことは明らかである。
幸田露伴 貧富幸不幸 青空文庫
原憲顔回の境界に到らずとも、遊外老人位でさえ、「貧は人を苦めず、人貧に苦しむ」という句を吐いている。
幸田露伴 貧富幸不幸 青空文庫
顔回は善く先生を学んだ人である。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
顔回にして既にこうである。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
先生の聖、顔回の亞聖を以ってして、実にこうである。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
舟は碇に囚われて安全で、家は基礎に囚われて固定し、車は車軸に囚われて回転し、法然は弥陀仏に囚われ、日蓮は法華経に囚われ、釈迦は法に囚われ、キリストは神に囚われ、顔回・曾子は孔先生に囚われ、孔先生は道に囚われ、聖帝は民に囚われ、賢王は国に囚われる。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
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顔 回 は、孔子の弟子の一人。尊称は顔子、諱は回、字は子淵(しえん)、ゆえに顔淵(がんえん)ともいう。後世の儒教では四聖の一人「復聖」として崇敬される。魯の出身。

出典: 顔回 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0