海軍基地
かいぐんきち
名詞
標準
naval base
文例 · 用例
第一、優勢なる日本海軍の万力による日本海上の閉出し、ならびにソヴィエト海軍基地ウラジオストック封鎖の裏をかき、日本領土内に兵器・兵員・食糧の輸送にたいする無限の自由性・安全性をもち得ること。
— 久生十蘭 『地底獣国』 青空文庫
田保橋潔氏の「幕末外國關係史」に據ると、たとへばペルリは浦賀沖に出現する以前、五月中旬に小笠原父島二見港にあがつて海軍基地を作り、浦賀を退出するや、七月には琉球那覇港に上陸して、ここでも海軍基地を作つてゐた。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
坊津の海軍基地が解散したのは、八月二十日頃かと思う。
— 梅崎春生 『幻化』 青空文庫
ポエニ戦争が始まる約100年前のことでありカルタゴは強力な占領軍および組織化された海軍基地をもってしてもシチリア島を完全に支配下に置くことはできなかったからである。
— ――専門家でない読者に必要な12章を含む発疹チフス一生の伝記 『ネズミ、シラミ、歴史』 青空文庫