誣妄
誣妄
名詞
標準
文例 · 用例
此ノ萬軍ノ「エホバ」ヲ冒涜シテ誣妄ヲ逞ウスル所謂平和主義ナル者ハ、其ノ暴戻惡逆ヲ持續セントシテ「エホバ」ノ怒ヲ怖ルル惡魔ノ甘語ナリトス。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
が、この同じ物語を延長した後談が紅葉の『金色夜叉』の藍本であるという説は知らないものがないほど広がってるが実は誣妄である。
— ――尾崎紅葉―― 『硯友社の勃興と道程』 青空文庫
ローマ法族の法神パピニアーヌスは誣妄の詔を草せずして節に死し、回々法族の法神ハネフィヤは栄職を却けて一死その志を貫いた。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
然し我々は今此で敢て論據を誣妄に導かうとして居るのではない。
— 桑木嚴翼 『哲學と哲學史』 青空文庫