信施
しんせ異読 しんぜ
名詞
標準
almsgiving because of faith
文例 · 用例
信施でもしてくれと云ふのでせう。
— 芥川龍之介 『酒虫』 青空文庫
そしてあの能率は、主としてアメリカの物質文明の所産であるところの、交通及び通信施設の完備から来ているものである。
— 中谷宇吉郎 『日本のこころ』 青空文庫
檀那の信施を明日の食のために取っておくのは、財を貯えることである。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
)、生産力の拡充、中小商工業の助長、電力統制、通信施設の整備、と云ったように説明されているが、之は云うまでもなく、第四の国家総動員政綱の経済版に他ならない。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
北風はしんせつじゃないんだよ。
— 宮沢賢治 『いちょうの実』 青空文庫
むぐらのやうにつちをほって、空気をしんせんにするといふこともしない。
— 宮沢賢治 『気のいい火山弾』 青空文庫
むぐらのようにつちをほって、空気をしんせんにするということもしない。
— 宮沢賢治 『気のいい火山弾』 青空文庫
特に餌の中でも、御馳走の川蝦は、あの松がしんせつに、そこらで掬って来てくれたんで、それをちぎって釣る時分は、浮木が水面に届くか届かぬに、ちょろり、かいず奴が攫ってしまう。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
作例 · 標準
寺院では、信徒たちからの信施によって日々の運営が支えられている。
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仏教における信施は、功徳を積む行為の一つとされている。
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彼らは、困っている人々のために多額の信施を行った。
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