無医村
むいそん
名詞
標準
village lacking a doctor
文例 · 用例
無医村ということについて人々の注意が向けられている。
— 一九四一年(昭和十六年) 『日記』 青空文庫
だが有医村であって、実質上無医村に近いというのも困ると思う。
— 一九四一年(昭和十六年) 『日記』 青空文庫
この村は、無医村なのである。
— 岸田國士 『美談附近』 青空文庫
戦争になって看護婦というものが戦地へ駆り立てられひどく貴重品になったとき、東京のかかりつけの病院にいたこの看護婦が戦地へ徴用されちゃイヤだなとこぼしていたので、無医村の看護婦という立派な口実に許可を得て連れてきて、海老塚医院へおかず、自宅の一室を与えて昼だけ医院へ通わせる。
— 坂口安吾 『不連続殺人事件』 青空文庫
その遺児の玄太郎と晃二のうち、晃二は秀才でもありましたところから、無医村の医者に仕立てるという名目で学費をだしてやりましたが、これとても、孫であるということは、知るよしもありませなんだ。
— 坂口安吾 『不連続殺人事件』 青空文庫
作例 · 標準
その山間部には、医師が一人もいない無医村がまだ存在している。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
無医村で暮らす高齢者にとって、病院に行くのは大きな負担だ。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
医療NPOが無医村への巡回診療を定期的に行っている。
Illusions AI · gemini-2.5-flash