総司令
そうしれい
名詞
標準
文例 · 用例
工人を指導した陳独秀が、いまでは南京総司令の策略によって彼の首が無産者の弗箱に変わるのであった。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
そのうちに、或とき、彼はイギリス軍の前線をくゞつて総司令部へ行きつきました。
— 鈴木三重吉 『勇士ウ※ルター(実話)』 青空文庫
彼は二、三日前、総司令部からこの日ニコライ太公が、戦線からの帰途この病院を訪うて、サン・ジョルジェ十字勲章を彼に与えるという通知を受けていた。
— 菊池寛 『勲章を貰う話』 青空文庫
*1 クトゥーゾフ将軍 公爵ミハイル・イラリオノヴィッチ(1745-1813)アレクサンドル一世時代の元帥で、かの有名な一八一二年の役にロシア軍総司令官としてナポレオンの率いるフランス軍をボロジノに迎え撃った名将。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
」「大変だア……」と叫んだのは、貴族軍の王様と溝鼠軍の総司令官でした。
— 牧野信一 『船の中の鼠』 青空文庫
野津第四軍は第一、第二軍の中間を覆ひ、大山総司令官の率ゐる第三軍と左右の翼をそろへて遼陽城を陥没し、新輸送をもつて圧し寄せた敵の線列兵を沙河の会戦で血祭りと砕いた。
— 牧野信一 『サクラの花びら』 青空文庫
防空総司令官を任命(成し得れば宮殿下)し、これに防空に任ずる陸海軍部隊および地方官憲、民間団体等を総て統一指揮せしめる。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
当時連合軍総司令部から発表された指令の一つ一つをかえりみてもそれは明瞭であるし、日本政府も、このことを好まないにかかわらず、日本の民主化は世界によって課せられた義務であると理解した。
— ――日本の文化のまもり―― 『三年たった今日』 青空文庫