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ペセタ

ペセタ
名詞頻度ランク #19728 · 青空 51
1
標準
peseta (former currency of Spain)
文例 · 用例
このほうはたいがい二十から二十五ペセタ――一ペセタは邦貨約三十銭強――陽の照る側の sol は、入場料十ペセタぐらいでまず二、三等にあたる。
血と砂の接吻 踊る地平線 青空文庫
私もこの切符のため数日来東奔西走したが、かなり前から発売してるにかかわらず、疾うの昔に売り切れちまって、市内の切符売場を廻ってみると、二十五ペセタの日蔭券が一枚二百ペセタ――六十円――あまりに暴騰している。
血と砂の接吻 踊る地平線 青空文庫
一日の出場に七千から一万ペセタ――わが約三千円あまり――を取る、だから今では、大した地所持ち株もちだが、最近本人が勇退の意をほのめかしたところ、たちまち国論が沸騰した。
血と砂の接吻 踊る地平線 青空文庫
この闘牛の値段は、なみ牛のところで一頭三千ペセタ――千円――が通り相場だが、今日のような年一回の赤十字慈善興行なんかに出場する「幸運牛」になると、あらゆる牛格を完全以上に具備していて闘牛中の王者というわけだから、値段も張ってまず七千から一万ペセタ――三千二、三百円――に上る。
血と砂の接吻 踊る地平線 青空文庫
闘牛士はエスパーニャでは一種の国民的偶像であり、その人気と収入は大したもので(イバーニェスに拠ると、年収二十万ペセタから、三十万ペセタに上るそうだ)、へたな国務長官などの及ぶ所ではなく、演技は冬を除いて一年中行われ、本来セヴィーヤが本場で、其処で復活祭の季節に始まり、十一月まで各地を巡業して歩く。
野上豊一郎 闘牛 青空文庫
日佛銀行ではエスパーニャから持ち歸つたペセタをフランに換へてもらはうとしたが、もう取引は中止されて、だめだといふことだつた。
野上豐一郎 大戰脱出記 青空文庫
しかも、彼女は金に餓え、私は金に囲繞せられていたが、その時資本金八千六百万ペセタ、バルセローナ銀行頭取の欲しかったものは、金でもなければ名誉でもない。
橘外男 陰獣トリステサ 青空文庫
気に入らなければお金なんか何百万ペセタ積んだって売ってくれないんですって申し上げてるじゃありませんか」「金で売らなければ何で売るんだね?
橘外男 陰獣トリステサ 青空文庫
作例 · 標準
祖父の遺品を整理していたら、昔のスペイン旅行の残りなのか、古いペセタ硬貨がいくつか出てきた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
ユーロが導入される前、スペインの通貨単位はペセタだったことを今の若い世代は知らないかもしれない。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
ヨーロッパ周遊旅行の思い出の品として、各国の旧通貨と一緒にペセタ紙幣をアルバムに挟んでいる。
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